RX8 エンジン・第２弾 （ローター修正＆加工）

本日、２０１５年の ３分の２ が終わりました。

と言う事は.....　私も ４１日後に ４０’S を卒業する事になります。
５０歳か。。。。。　　　響きが悪いなぁ～。（泣）

同志（昭和４０年式）を順でいうと.....
カペラのY田さん（５月生まれ）、山内（８月生まれ）、水色のFさん（９月生まれ）

すでに 新結成 「５０’ （フィフティーズ）」 の３名が 私を手招きしてますわ。（笑）






さてと、仕事の話に入りますね。
今日は エイト エンジンの続きです。



これは、新品ローターの修正＆クリアランス取りを始めた 画像です。

サラピン（死語） は 気持ち良いねぇ～♪
初めて エイト用のローターを オーダーしたけど、精度は良さそう。

アペ同士も ０．００５ｍｍ前後の差なので、適正箇所の選択も楽でした。



次は コーナーシール溝の修正＆クリアランス取り。

こちらも 悩む事なく、簡単すぎて 私的には 面白くない。
とは言え、メーカー指定の刻印を無視して 独自で決めますけどね！ （苦笑）




さてと、ここから加工に入ります。　　まずは ローター先端の幅を測定し、基準値をメモ。

この場合、マイクロメーターで測ると 「点」の測定になる為、ノギスで測定します。
（そのほうが 幅広く測れるんでね。）



ランド加工中の画像です。　　勿論、手作業ですよ。
（ある程度までは 工具を使い、その後は 耐水ペーパーで シコシコと。）

２個 仕上げた頃には 指紋が無くなったんちゃうか？ って 思う時もあります。 （苦笑）



ここで 再び 仮組み。　　エキセンを回して いろいろ確認しました。　　
すると.....　新たな 発想が浮かんだ！ 　　よし♪　　検証してみよう♪


その後に施した加工は.....　　 ここでは UP 出来ません。


よく考えられたエンジンであっても、チューニングには 適しない エイトのエンジン。
でも、何か 策があるんじゃないか？ 　　

そういう視点で取り組むと、少しずつ 見えてくる！

非力なエンジンを 生まれ変わらせれば.....　　おもろいやん！　
結果はどうあれ 楽しくなってきました♪

郷田．R は、基本を理解したうえで 違う視点から見る 発想が得意なんでね。




最後に 山ちゃんの作業を.....



IN・マニホールドの ポート拡大加工（段付き修正）を終え、荒洗いしてる 画像です。
見るからに ババチイね。（汚いって事！）

「エイトの インマニ洗浄が １番 嫌いや！」 と、ボヤく 山ちゃん。
内部の奥なんて 届かないモンね。（前回も インマニ洗浄に 数時間かかってました。汗）

でも、特殊工具？ を作り、少しは 時間短縮になったとか。




洗いに関しては 達人ですね。　　おみごと♪


今日は ここまで。　　じゃあね！


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　郷田レーシング・郷田