フロントパイプ完成 (W/G パイプ戻し仕様)
師走..... 私が思うに 1年で 最も慌しい月だ。
特に年の瀬は クリスマス・大晦日という 1年を締めくくる行事がある。 

※ (独り) ぼっちのオッサン & オバハンには 何の意味もない イベントやけどね!(苦笑)
勿論、それだけで無く、年末に向け 大掃除・年賀状・年末のご挨拶など やる事いっぱい!
昨今は コロナの影響で 忘年会が無いだけマシか。。。
郷田.R の場合、やはり 仕事に追われる年末になりそう..... いや、すでに なってますわ。(苦笑)
やれるトコまではやるけど、線引きも大事! ご理解 下さい。 

さてと、早速ですが 仕事の話を。
※ 時計ネタがあったけど、疲れが溜まってるんで 早めに帰ります。 

今日は 競技用 FD フロントパイプ製作の続き
簡単に 前回までの あらすじを説明しますね。
オーナーからの要望.....
「某サーキットの音量規制をクリアする為、ウエストゲートパイプをフロントパイプに戻して下さい」 と。
ところが、うちの オリジナルEX・マニホールドは 大気開放を前提に製作してまして.....
戻す場合、通常通りのフロントパイプラインでは 最低地上高が確保できない!
更に、限られたスペース内(寸法)で ジャバラを使用し、振動対策を施さなければ。
勿論、脱着できないと 装着は不可..... (汗) 

こんな感じで 悩まされましたわ。(苦笑)
まずは エルボパイプ (90°) でミッションを交わし、この位置にジャバラを設けました。
次に どの場所でジョイント (フランジ) するか? これが重要!
脱着可能が求められ、尚且つ 最低地上高の確保 そして.....
フロントパイプに戻すラインに無理がないか? すべての要素が問われる。。。 

あーでもない こーでもないを繰り返し、1日半.....
やっと決まった♪ まずは フランジを溶接
小判型フランジも取り寄せたが、結局 サイズが大きい為、悩んだ末に 三角フランジに。
※ 30年程前、ツインターボ用 (TD06x2)にレーザーで切って貰ったフランジです。
当時、10~12mm厚 (SUS304) を切れるレーザーが少なく、高額を支払った記憶が..... (苦笑)
まぁ、ずっと保管しててもしゃーないんで 使えるモンは使わないと..... ね! 

で、大体のラインは.....
こんな感じ。
ジャバラの OUT側を最後の溶接 (調整箇所) に残し、粗方のラインが決まった画像。
通常のフロントパイプのラインより パイプ1本分 (80mm) 上げた理由は こういう事ですわ。
結構 大変でしたよ。(笑) 

※ この時点でも 糸を張ってますが、大体 フレームの地上高と一緒です。
下から覗いた画像
A/Fセンサー取り口 (M18ナット) も設けます(最後に溶接)
完成画像です。(クネクネしたラインは仕方ない!笑)
10回以上 知恵の輪のように脱着を繰り返したんで、擦り傷が多いのは反省してます。
次、インタークーラーパイピングの製作が待ってるので、バンテージ巻きは山内に任せました。
本付けすると.....
こんな感じ。 山内に吊りパイプステーを製作するよう指示。
EX・マニホールド & フロントパイプのクラック対策を♪ (抜かりありませんぜ! 笑) 

反対側から見た画像。
早く帰る言うても 結局、22時回ってるやん!(泣) 

帰ります。
今日は ここまで。 じゃあね!
郷田レーシング・郷田
by yamagouda
| 2021-12-08 22:16
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