伝説の男シリーズ (其の①) 出会い ☆写真の男(友人・川田)
写真の男、川田です。 郷田君と出会って20年が経ちました... はっきり言って40年間生きてきて、未だに彼を超える「人間」と、出会ってません。いや、一生出会わないかも・・・・・ 今日はこのバイ○レンスな街で数々の伝説を作った彼の話、其の①を・・・
あれは忘れもしない衝撃的な出会い..... 当時、ボクは工場で働いてました。 ある日、「キュル、キュル、キュル、グゥォーン!・・・ブェッ、ブェッ、ブェッ・・・・・」という聞いた事の無い爆音ラップするアイドリング! 「・・・何や?」 と思って聞こえる方角を見ると・・・黒メタのサバンナRX-3が、ガレージから出てきた。 ナンバー無し、太いサイドマフラー、室内は何も無い完全なレース車両・・・・・ そして何のためらいも無く一般公道に出てきた瞬間、「ブギャッー!」とウエストゲート全開サウンド! 「ターボや!」・・・・・一瞬でテールランプが小さくなり、オイルの匂いと響きわたる爆音... 「俺は夢を見てるのか? ここはアメリカか?」・・・そして数分後、何も無かったかのようにガレージに戻ってきた.....カルチャーショックだった。 ボクは何故かクレイジーなヤツがいると思うとワクワクしてきた。後で解ったが13BクロスポートTWINターボ仕様だった。 当時、大阪で430 PS オーバー(シャシダイ計測不能)のロータリーはSAKOさんのドラッグマシンと郷田君のRX-3だけだったはず。 当然、数日間でこのあたりの噂になった。 この時、これから起こる数々の伝説が生まれる事を誰も気づかなかったのは、言うまでも無い・・・・・
この写真は郷田君に持って来て貰った、まだ2シーターでマフラーは後ろに出てる時・・・・・
ちなみにガレージ裏の家のおばあちゃんがエンジンかけ始めの爆音に驚き、階段から転げ落ちて救急車で運ばれた事を知る者は数人しかいない・・・・・ 川田
(今だから言えます。ごめんなさい・・・・・ 郷田)
by yamagouda
| 2008-05-11 00:33
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